6月17日
朝から天気も落ち着いて路面も乾いてきたので、全体的なチェックを入れるべく近所を一回りしてみます。イマイチクラッチのエアが抜け切れていないのかクラッチの切れるポイントがかなり奥で何度かエンストしてしまいました。なんとかポイントを掴み走りだします。KSR病何でしょうか?どうしてもイキナリ2速(旧1速)に入れてしまう癖が付いているようです。エンストするたび2速に入れては”ハッ!”として1速に入れ直すなんてことをしてました。で、走りだしてすぐに感じたのは”すごく静かになった!”です。O/Hの前と変わらずのパワー感で静かになってます。エンジンからは”シャー!”と調子のよさそうな音が聞こえてきます。少し心配だったギアもしっかり4速までシフトします。これから何かが起こりそうな感じは一切ありません!無理をして少し痛めたクランクケースも取り合えづ問題はなさそうで良かったです。

約1月掛りましたがここに完了宣言させていただきます! これで腰下のトラブルは多分自分で対処できるようになったと思います。後はヘッド周りのメンテナンスが出来るようになれば無敵何だけどな〜Σ(^∀^;)

オイルポンプ・プライマリギア・クラッチを取り付けたら、最後はスタッドボルトです。オイラは初めてなので勿論知らないのですが、スタッドボルトの締め付けに関する記述が意外にサービスマニュアルに記載されておらず、悩みどころ何だとか・・・で”KSR エンジン”で検索すると非常に勉強になるエンジン屋さんのブログが見つかるはずです。そこに書かれていたのはヘッド締め付けトルクの60%です。KSR110の場合ヘッドの締め付けトルクは22Nmですので約60%の12Nmでスタッドボルトを装着します。

ここまでくれば後はボアアップの時の要領で腰上を組んで行けば・・・

ドンドンその他部品を取り付けてきます。意外とメンドウだったのがクイックシャフト。これは年式違いからくる余計な出費という意味のメンドウ・・・このクイックシャフト最初は初期物も問題無かったようだが、最近じゃ’05年以降のシフトペダルに交換しなきゃならないらしい。で、見比べてみたところ取り付け部の太さが一回りちがいます(写真上クイック・下04年式)。
社外も考えたがここはケチって純正を購入。2500円もしやがった、痛い出費である。
シャフトを装着する前にシフトドラムにシフトガイド(って言うのかな?)を取り付けてここでもちゃんとシフトするか再確認。
ストレス無くカシャ!カシャ!と動くことを確認してから各パーツを取りつけます。

クランクインストーラーを使いクランクを圧入しながらケースを合わせて行きます。シフトドラムとアウトプットシャフトがちゃんとベアリングにハマるように注意しながら合わせて行きます。ちなみにクランクインストーラーはY!オクで購入した物ですがこのまま使うとクランクにセットされているオイルポンプギアが多分邪魔になるので、直径60mm高さ20mmの下駄をかませて使用しています。この下駄が用意できないともっと高級な工具を用意するかサービスマニュアルの様に叩いてケースを合わせなければならないと思われます。

キックシャフトをセットしてクランクケースの合わせ面に液体ガスケットを塗ればいよいよケースの合体です。
後悔しないために注意深くチェックしなおします。気がすんだらクラッチ側ケースにも液体ガスケットを塗り、オイルポンプの穴にOリングを入れます(Oリング周りにには液体ガスケットは塗ってはいけません)
クランクとミッションがはいりました。ここまで何も問題無し、いたって簡単でした。でシフトドラムにフォークをセットします。先にミッションにフォークをかませてからシャフトを通します。で、ドラムを回してしっかりシフトチェンジするか確認します。これがなかなか大変で、ギアが裏表だったりするとフォークは入るがシフトしないなんて事が起きてしまうので、納得するまで確認します。ガチャガチャやると各ギアが動いてギアチェンジの仕組みがよく分かって面白いです。
ちなみに交換したシフトフォークは前期型と後期型と物が違い後期型のが少しがっちりした感じになっています。もともと着いていたフォークはアームの部分が少し広がっていました。

サービスマニュアルを見ながら組み立てます。
順番に組んで行くだけなのでそなに難しくはありません。多分入るところにしか入らないので落ち着いてやればわきゃないです。
クランクをケースに特殊工具を使いセットします。これも悩んだんだけど、組みやすそうだったので、アウターローター側からミッションと一緒に組むことにしまうす。

組み方やトルクなんていちいち説明出来ないので、ポイントだけ抑えながらレポートしたいと思います。
まずはミッションから組み立てます。ミッション周りで今回交換したパーツはアウトプットシャフト・ローギア・シム・スペーサ・シフトフォーク&シャフト・シフトドラムです。

エンジン出来た〜〜!あんなにバラバラだったのにもとに戻ってきた(TдT)  感無量ですね。カムチェーンはキタコのサイレントカムチェーンに交換。ボアアップ時に削ってしまったチェーンガイド(下)も新品に交換。でも、どうやっても普通に収まる事はなかったので仕方なく今回はハンマーで叩いて無理やりはめ込んでやった。後はこの完成したエンジンを車体に搭載すれば〜

はい!形になりました!ここで今後の為に一工夫します。ケースのボルトを全て六角ステンに交換しました。用意するのは6M75mm×5本 50mm×5本です。
ここでクランクがスムーズに回るか確認しておきます。
回してみると回りが大分渋くなってしまった・・・さて、どうしたものか?
と、思うところなのですが事前にネットで得た情報で、クランクインストーラーで引っ張る方向にコンコンとするです。実際に物を手に取って見れば分かるのですが、スライドハンマーのように外側に衝撃を加えることが出来ます。この動きを利用してクランクをスムーズに回るように調整してあげます

で、軽く引っ張る事数回、スムーズに回すことが出来ました!最初この記事を読んだ時何の事だろうと思いましたが、な〜るほど〜〜!(゜∀゜)と関心しました。

6月16日
ついにエンジンを組み上げる時がやってきた!サービスマニュアルを読みあさり、ネットで情報をかき集め頭の中で散々シュミレーションしてきたので、少しはスムーズに作業が進むと思われます。
時間に余裕を持たせるために、朝一番から作業開始です。

ただの鉄クズがバイクになった〜!(≧ο≦)人(≧V≦)ノ
久しぶりに見る我がKSRのまともな姿にただただ感動です。やっといい区切りになったので、ここでお昼休憩を取ります。
残るは補器類を取りつけてキックするだけ!のはず・・・
ここまで来てもとにかく不安だらけで、エンジンはかかるのか?シフトはちゃんと動くか?オイルは漏れてこないか?とにかく落ち着きません。

休憩後、とりあえずクラッチのエア抜きをしながらキャブとマフラーを付けOILを入れます。とりあえず1.4L入れときます。
ある程度クラッチのエア抜きが出来たとこで(これにかなり時間がかかった)エンジンを始動して見ることにします。
ニュートラルを確認し2・3発キックするとあっけなくエンジンがかかりました!
とりあえず第一段階はクリア!
あとは試走して見るだけなのだが外は雨が土砂降りです。
ギアは問題なく変わって行くので大丈夫だと思いますが、実走して見ないと手放しでは喜べないので、外装を取りつけ後は走るだけの状態にしてこの日は作業終了。
明日の試走に備えます。