最後はロッカーアームとバルブのクリアランスの調整です。シクネスゲージを使い、クリアランスを0.08〜0.04mmで調節します。#9のレンチでナットを緩めて0.06のゲージを挟んで閉めこみます。これで吸排気共に調節しました。    が、しかし!蓋をしてE/gを始動すると明らかにおかしいカタカタ音がヘッドから聞こえて来るじゃあ〜りませんか(ノToT)ノ┫:・'.::・┻┻:・'.::・ 仕方がないので、再度スプロケのTマークを合わせ再調整・・・今度は吸気0.06mm排気0.04mmで調整、当りの強さは、ゲージを抜くときに軽く引っ掛かる位の強さで締めてみました。すると、あんなに鳴っていたカタカタ音がピタリと止まりました!
取り合えずブリッピングしてみると6000rpm位からの吹け上がり方の力強さを感じる事が出来ました。
これでキャブをつめればそれなりの効果を得ることが出来ると思います!!てホントか?

これから組み込みなんだけど、今までの作業を順を追って遡るだけなので組むだけならとても簡単です。カムとロッカーアームを組んで、最初に付けたマークに合わせてチェーンとスプロケを組みます。
テンショナーは、外すと全開状態になってしまうので、先っぽを抑えながら先の細いマイナスドライバでロックするまで回します。ロックした状態でテンショナーを組み込み、装着した状態で反時計回しに回してロックを解除します。
せっかくなので純正と武カムを少し比べてみた。まず、ベアリングだけど、同じNTNのベアリングが付いてた。通販なんかの売り文句で”ベアリングが付いててイイ”なんて書いてあるから期待してたけど、大して変らなかったかな(見た目は)?
あとはリフト量、最大リフト量は同じ(ノーマル対応だから当たり前か)、どの辺りが違うかというとカムの頂上手前の盛り上がり方が全然違います!バルブの開閉時間が長い、て事かな?ハイカム=ハイリフトじゃないと言う事が初めて実感できました。

板を外すとロッカーアームとカムが外れるようになるので、先にロッカーアームのシャフトをペンチて抜いちゃいます。シャフトを抜くとカムが抜けるようになりますが、ロッカーアームが落っこちるので注意!
後はカムを抜いてしまえば作業の半分が終了です。

マーキングしたら、テンショナーを外してスプロケを外します。外すとそこにはカムとロッカーアームのシャフトを押さえている板があるわけですが、コイツがガッチリ締まっているので、ショックドライバーを駆使し力技で外します。

純正カムが付いていたので一安心・・・

触ると写真が変ります

では、作業開始!最初にカムカバーを外して、Tマークとヘッドにあるマークを合わせます。ギアを入れてタイヤ回して調節します。マークが合ったら、チェーンとスプロケットに合わせの目印になるマークを入れます。

どうしようかと悩んでいたパーツの一つ・・・それがハイカム。なぜに悩むかといいますと、この車両の元の出所が、由緒正しいショップの試乗車だったらしいため、E/gなにをやってあるかサッパリ判らない・・・実際、クラッチ側のカバーを開けたら、遠心クラッチの除去加工が施されていたため、何か買ってからの”付いていました!”が一番怖いので手を出さない状態でした。  だけどね、Y!オクで中古の出物があったんで思わず落札!一か八かの勝負に出てみました。

武川製 K10ハイカム導入!